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奄美の約80%は森林か原野です。
気候は亜熱帯気候。年の平均気温は21度。
本州には見られない多くの植物や生物が見
られます。奄美大島で一番高い山は「湯湾岳
」標高694メートルで、頂上は先人渡来の地と
も言われる霊山です。←(左写真、湯湾岳周
辺)ソテツやアダンなど多く寄生し、亜熱帯の
原生林が続いています。
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亜熱帯気候のためシダ植物が多く、
約200種類ほど見られます。その中
には「アマミシダ」、「アマミアオネカ
ズラ」など、奄美にしか見られないシダ
植物が寄生しています。
(→右写真、湯湾岳周辺さわ)
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今まで、奄美が開発の手から逃れてこれた
ことの一つにハブの存在があります。奄美
は昔からハブが森を人間の手から守ってき
たのです。確かに、人間にも牙を向くハブで
すが、そのために多くの自然が今も奄美は
残っているのです。ハブは不規則な文様特徴
で木にも登るし、水も平気です。
(←左写真ハブ)
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多くの自然の中で、珍しい、動物達が
見られます。奄美にしか見られない
「アマミノクロウサギ」、「ルリカケス」
「オオトラツグミ」などいづれも天然記
念物に指定されています。
(→右写真ルリカケス)
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その他、住用村の住用川周辺の
マンブローブ林は日本最大です。
おもにアカバナヒルギが寄生して
います。マングローブは紅樹林とも
呼ばれ、干潮になるとうねってなだらか
な曲線を描いている根っこがみることができます。(右写真マングローブ)
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