奄美大島の海は、入り組んだ
リアス式の海岸となっており、
美しいさんご礁が周りを囲む
ようにしてなりたっています。
一年を通しての最低海水温は
20度ほど。
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150種類ほどのさんご礁が
島の周りをぐるりと取り囲んでいます。
そのさんご礁が小魚達の楽園となって
おり、さんごの産卵は、南の島にあって
雪が降ってきたように見える神秘的な
姿を私達に見せてくれます。また、笠利
町にある25Kmにもおよぶさんご礁は
何百年、何万年とかかって自然が作
り出した自然の力を見せてくれています。
奄美大島では一番の遠浅のあやまる崎
のエダミドリイシ群も圧巻です。
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海の中には、色鮮やかな魚達が
生息しています。さんご礁の外側
に生息している「えらぶち(いらぶち)」
は目のさめるような真っ青な色をして
いますし、赤い体に青い斑点のある
「はーじん」は大きさも味も魚の王様と
言われています。
アマミの名前をとった魚もおり、アマミ
ハナダイやアマミフエフキなど。
奄美の固有種と言われる「じだい」は
ピンクの体に青紫の小さな斑点があり
大変、美しい姿です。
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